またまた古着屋でライトアウターを購入してしまいました。
カバーオールタイプのデニムジャケットです。
カバーオールは何枚か所有していますが、デニム地は初めてです。
休日にジーパンを愛用する私ですが、トップスにもデニムを着るといわゆるデニムオンデニムになります。
デニムオンデニム、なかなか難易度が高いスタイルです。目立つし。
そんなわけで今までジージャンやデニムジャケットは敬遠してましたが、古着屋でコイツと出会ってしまい遂に買ってしまいました。
古着屋で購入したのですぐに洗濯してしまいましたが、20年近く前の服にも関わらず糊付きのリジッド状態でした。
写真は洗濯後です。さらばリジッド。
革パッチには大きな蝶々🦋がいます。
タグをみるとシェビニオンというフランス🇫🇷のブランドでした。
このブランドのことは購入するまで一切知りませんでしたが、古着は出会い。
知らないブランドでも気に入ってしまえば即購入します。
シェビニオン
革パッチに蝶がいるので、ブランドシンボルは蝶なのかと思ってましたが、どうやら本家のブランドシンボルは鴨🦆のようです。
蝶は日本で平成14年頃まで展開されていたシェビニオンガールズのロゴみたいです。
え、これレディースなのかな?とも思いましたが、左前の合わせだし明らかにメンズサイズなのでシェビニオンガールズの名前でメンズもやっていたのかも知れません。
気に入ったディテールをご紹介します。
3本針
背中はこんな感じ
肩回りや袖、背中などが3本針で縫われています。
糸はオレンジ。
見た目にもインパクトありますし、かなり丈夫そうです。
手の込んだ胸ポケ
ワークジャケットは機能的な胸ポケが多いですが、こちらもカバーオールには良くある左右非対称でなかなか手の込んだ作りの胸ポケです。
右胸はフラップポケット、左胸のポケットは作りが複雑で中身も細かく分かれているのですが、正直使い方が良くわからないです。ペンとタバコとライターを入れるのでしょうか。
赤耳付き
見えるところではないですが、付いていると嬉しい赤耳。
そして内ポケもあります。
ボタン
ボタンは全てシェビニオンデニムの刻印入り。
蝶のシンボルがここにもあり、気に入ってます。
着るとこんな感じ
まずはチノパンと。
ユニクロのヴィンテージチノです。
そしてデニムオンデニム
デニム感を少しでも中和しようとコーデュロイのベストを着用してみました。
同じデニムオンデニムでもカバーオールタイプのほうがジージャンよりも着丈が長く、着やすい気がします。
靴はいつものレッドウィングです。
前を閉めると更にデニム率が上がります。
この際シャツもデニムシャツでもよかったかも。
シャツはGUのチェックシャツを着てます。
後ろ姿も撮影
背中が思っていたよりシワクチャでした。
セットアップのように合わせて穿いているジーパンはヌーディジーンズnudie jeansのスリムジムSlim Jim。
学生時代に買ったんですが、裾がシューカットみたいなやや広がっているタイプでテーパードに傾倒している今の私の好みと真反対です。
そのため登板回数は極めて少なく、穿き込まれることなくタンスに眠っていたジーンズです。
私の手持ちの中ではこのジーパンが生地の色味といいオレンジステッチといい一番シェビニオンと近いので、引っ張り出してきました。
やはりデニムオンデニムのスタイルは上下のデニムの色味が合っていた方がよいと思います。
捨てなくて良かった。
これから登板回数が増えて行くかも知れません。