2万円以下で手に入るグッドイヤーウェルト製法の革靴として候補に上がるレイマーとショーンハイト。
どちらもサラリーマンの強い味方ですが、正直どちらがオススメなのか?
もっと具体的に言えば仕事で使う黒のストレートチップを買い足すならどちらか。
ほぼ同時期に両ブランドを購入してどちらも週1ペースで1年以上履いているので比較してみます。
所有している靴はこちら
レイマーのレインシリーズ
レイマーは種類も価格帯も色々ありますが、2万円以下だとレインシリーズになります。
私が所有しているのは黒の内羽根パンチドキャップトゥ。
1年以上履いた姿
手入れはほとんどしていません。
アッパーはそこそこ傷ついてきました。
ショーンハイトの既製靴
ショーンハイトの場合パターンオーダーが出来るのですが、2万円以下で手に入るのは勿論既製靴でゴム底のモデルです。
所有しているのは黒のダブルモンク。
今の姿がこちら。
おろした時期、履く頻度、手入れ状況などはほぼ同じです。
革質
詳しいことは分かりませんが、感覚的にはショーンハイトの革質の方が良い気がします。
レイマーのレインシリーズは柔らかいというかもっちりしているというか。
踵なんかは柔らかすぎて、掴むとぐんにゃりします。
これが好きな人もいるかも知れませんが、リーガルの硬さに慣れている身からするとちょっと頼りなく感じてしまいます。
履きジワがレイマーの方が浅いのも柔らかいからかと思います。
見た目には良いです。
デザイン
手持ちの靴はダブルモンクとパンチドキャップトゥなのでデザインで比べようがないのですが、爪先だけ比べるとキャップトウ部分の長さが違います。
レイマーの方が短いです。
ここが長いとキャップトゥ部分にシワが入ってしまうので長すぎるのは問題ですが、ショーンハイトも私は許容範囲内です。
アウトソール
どちらもゴム底ですがかなり違います。
まずはレイマー
インソール
結論私が買い足すならどちらなのか?
ショーンハイトです。
冒頭で述べた通り、私の場合買い足すなら黒のストレートチップなのでデザインは特に関係なし。
となるとやはり革の質感の差でショーンハイトに軍配が上がります。
フィッティングの問題でショーンハイトのほうが満足度高いのも影響しているかもしれません。
因みに茶系の靴を買うなら確実にレイマーを選びます。
ショーンハイトの茶靴は写真で見る限りイマイチなのです。
レイマーの茶靴はかなりカッコ良いのでオススメですよ。