先日紹介したLMCのシャトルスタンダード
宣言通り穿き下ろします。
糊付きの生デニムなので穿き下ろし前にファーストウォッシュ、つまりは糊落としが基本です。
世の中には糊付きのまま穿き込む人もいますが、結局洗うと縮むのでヒゲやハチノスなんかのアタリがズレるし、私はいわゆるバキバキのアタリが好みではないので普通に糊を落とすことにします。
尚、色々と書きましたが結構失敗していますのでそのまま真似しない方が良いです。
悪い意味で参考にしてください。
因みに現在メインで穿いている501CTは購入時からワンウォッシュ済み、その前までのジーンズもワンウォッシュか古着だったのでリジッドジーンズの糊落としは人生初めてだったりします。
糊落とし前に履いてみました。
やっぱりリジッドは黒いですね。
この色好きなんですよ。
そして、ファーストウォッシュ前にも関わらずほぼジャストサイズです。
縮んだらヤバいかも。
ポリウレタンが1%入ったストレッチデニムなのでウェストは大丈夫だと思いますがレングスが不安です。
リーバイスのサンフォライズド加工を信じます。
後ろはこんな感じです。
購入記事でも書きましたが本当にリーバイス感がないですね。
ちなみに足元はワークマンのルームシューズを履いています。
暖かいので冬のテレワークにもオススメです。
糊落とし
では本題に戻り糊落としです。
人生初なのでネットで色々調べましたが、公式なんて当然なくて、やり方は人それぞれですね。
調べた上で結局自己流です。
写真の通り私はジーンズを裏返して折り畳み、洗面台を使ってお湯に浸けました。
上から水入れた風呂桶を置いて重しにしてます
・温度は40度
温度が高い方が糊は落ちやすいけど色も落ちやすいようです。
ネット情報では一部温度が高い方が色も落ちないと書いてある解説もありましたが多分誤りですね。
インディゴは水温低い方が剥離しないはずです。私も化学的なソースはないけど。
以前からも書いていますが私は色落ちさせたくない派なので高温は避け、ぬるま湯を使います。
40度にしたのは給湯温度でそのまま出てくる温度だからです。途中継ぎ足しもせず冷めていくままです。
・塩を入れる
これも色落ち対策です。デニムには酢が良いという話もありますが、臭いが気になるのでやめました。以前ポインターブランドのカバーオールをダイロンで染色した時も説明書に従って最後の色止めに塩を入れたので、塩に色落ちを抑える効果があるのは間違いないと思います。
今回は大さじ10杯くらい入れました。
分量は適当です。
・お湯に浸ける時間は1時間半
本当は2時間くらい浸けようかと思ったんですが、出かける時間が迫ってきたので切り上げました。
1時間半浸け置き後
茶色っぽいのが糊なのでしょう。
水が青くならなくてホッとしています。
・洗濯機のソフトモードで普通に回す。
裏返した状態のまま単独で洗濯機に放り込みます。
洗剤は入れませんでしたが、すすぎもしましたし、脱水も洗濯機にお任せです。
・天日干し
ネットではコインランドリーの乾燥機で一気に縮ませることが推奨されてましたが、このためだけにコインランドリーに行くのは面倒なので家で干します。
普通に裏返したまま洗濯バサミで留めて外に干しました。
糊落とし後の色落ち
裏返しから表に戻して、まずはどれくらい色が変わったのか確認です。
良かったです。少し青くはなりましたが、色落ちはあまりしていないようです。
ん?
何この光沢?
シワがあるのでわかりにくいですが、良く見ると所々テカテカしてます。
これ糊落ちてないじゃん…。
どうやら私の適当なファーストウォッシュでは糊を落としきれなかったようです😭
後ろ側は糊が取れたようで不自然な光沢も残っていないです。
糊は主に右脚前側、特にサイドシーム部分なんかに多く残ってしまった感じです。
このことから、お湯の温度や浸けた時間ではなく、折り畳んだまま浸け置きして動かさなかったことが原因かと思います。
糊落とし後の縮み
穿いてみました。
ウェストやワタリが少し細くなった気がしますが、ストレッチが効いているため窮屈な感じはしないです。
レングスもワンクッションからノークッションになった程度ですかね。
後ろはこんな感じ。
あまり縮まなくて安心しました。
ただし、洗濯1回だけ且つ自然乾燥なので縮み切ってはいないと思います。
糊落とし同様に縮みも中途半端です。
裾のパッカリングもまだついていないです。
伸びしろですね😂
このジーンズを検討している方は最初からウェストはジャストサイズ購入で大丈夫だと思います。
所感と今後
人生初めての糊落としはやや失敗でした。
無念です。
だからと言ってもう一度糊落としするのも面倒なので、このまま穿きおろすことにします。
ジーンズに中途半端に糊が残ったまま穿き込むとどうなるのか、ご興味ある方は今後もお付き合いください。