ヌメダスって知ってますか?
ヌメ革+シダスのインソールでヌメダス
私はシューフィッター佐藤靖青さんのブログで知りましたが、考案者はまた別の方とのことです。
おそらく皆様はここに辿り着くよりだいぶ前に佐藤さんのブログかYouTubeを見ていると思いますので説明不要だと思いますが、佐藤さんは靴のフィッティングを生業にされていて、ほぼ毎日靴に関する情報をブログで発信をされているので私も読者登録をしてチェックしています。
そのブログの中でダナーフィールド+ヌメ革がとても良いとの言葉がありました。
加えて同じく私が読者登録をしており、精力的に服に関するブログを書いている細道さんもダナーフィールド+ヌメダスを絶賛されています。
ダナーフィールドを買った以上これはもう続くしかない、と言うわけで先人たちの言葉に多大なる影響を受けて私もヌメダス作成を志します。
言うまでもないですが、本気でヌメダスに興味がある方は先人達のブログやノート、考案者の方のXの投稿を見ることを推奨します。
ヌメダスで検索すれば出てきますので。
作るのはヌメ革インソールのみ
さて、本来はシダスがあってこそのヌメダスですが、誠に遺憾ながら諸事情によりシダス抜きで作成することにします。
普段インソールに全く拘りがない私のような人間にはシダスのインソールはお試しとしては高いのです。
先人曰く、百均のハーフインソールとヌメ革をくっつけても良いとのことですが、工数が多いと失敗する自信があります。グラインダーなどの専用の道具なんて持っていないですし、くっつけるために普通のボンドとか両面テープとかを使うと剥がれて汚くなりそうだし、テープやボンドにより通気性が悪くなるのではとも思ってしまいます。
結果元から入っているインソールの上にヌメ革載せるだけでもいいんじゃない?と安易な思考に流れ、シダスを省略することになりました。
というわけでここからは革を切るだけの話です。
因みにコロンブスさんがヌメ革のインソールを作ってくれてまして、これでも良いそうです。
私の場合は足が大きすぎるのコロンブスさんには頼れませんでした。なお、私の足は実寸で28.5cmあります。
①ネットでA4のヌメ革を購入する

ここが最初の難関です。一歩踏み出す勇気。
キズありだという革は350円でした。厚さは3mmあります。写真だと赤茶っぽいですが、実物はボルドーというか赤です。もう少し地味目の色が好みなのですが、安いのがこの赤だけでした。インソールとして踏みつけられるだけの役目なので何も問題なし。
そして革の良い匂いがします。
②元々入っているインソールで型をとる

ダナーのインソールを外して型をとります。足がでかいので斜めにしてもサイズがギリギリです。実際はちょっと足りていない気もしますが、まぁ少しくらい小さくても多分大丈夫だと言い聞かせて、普通のボールペンで印をつけます。
③切る

因みに単身赴任先にはハサミしかなかったので、このためにセリアでカッターとカッティングマットを買いました。
ハサミでも大丈夫だったかもしれませんがカッターの方が楽だと思います。
完成

切るだけなので、あっという間です。
ここで、インソールとして使用するにあたり革の銀面を上にするか床面を上にするかで悩みます。
少し調べてみたら銀面の方が見た目が良くて、耐久性がある、床面の方が滑りにくくて、より汗を吸湿する特性のようです。靴メーカーによっては銀面の表面をわざわざ削って吸湿しやすくしてインソールに使用しているところもあるとのこと。
私の場合は接着しないで元々のインソールに載せるだけなので、インソールとヌメ革とが滑らないようにする必要があるなと思い、銀面を上、床面を下で決めました。
使用してみる

とりあえずダナーフィールドにセットしてみました。右は純正だけ入れている状態です。赤も案外悪くない気がしてきます。
1日歩いてみました。元々、ジャストサイズなのでインソール入れた分みっちりする感じがありましたが、ヌメ革がズレることなく、靴擦れもなく、蒸れることもなく快適です。

1日使用するだけで私の足型がつきました。
履く前と違い純正のインソールの上に載せるだけでも、ヌメ革が浮くことがなくなっています。
ヌメ革インソールは使用しているうちに、自重で成形されて自分の足の形になっていき、履き心地が良くなるところも魅力のようです。
出張や旅行に靴を二足持って行くと大変ですが、インソールを差し替えるだけならそんなに嵩張らないのでダナー以外にも使えそうです。
いいことづくめで低コストのヌメ革インソール、気になるかたはこの流れに乗りましょう。