革靴を買い替えました。
買い替え以前の仕事用の革靴は5足。
リーガルのチャッカブーツ1足、
リーガルの内羽根ストレートチップ2足、
ケンフォードの内羽根ストレートチップ2足。
全て黒のゴム底です。
この中の一足、4年履いた北国仕様のケンフォードからの買い替えです。
転勤で雪道や凍結路面とは関わりがなくなるので。
ここ最近は自分の中でコスパ最適解だと思うケンフォードのストレートチップを買い替え続けていましたが、今回は以下4つの候補で悩みました。
①ケンフォードのストレートチップ
②リーガルの02DR
③ショーンハイトのストレートチップ
④ショーンハイトのダブルモンク
結果購入したのは表題通りショーンハイトのダブルモンクです。
以下決めた理由を書いていきます。
ショーンハイト
コスパの高い国産靴として評判が良いブランドです。
東立製靴というリーガルの下請け工場をやっているところが立ち上げた自社ブランドです。
扱う靴はグッドイヤーウェルトのみ。
青海波のブランドロゴはWi-Fiっぽい。
ショーンハイトの実物を見ることができるのは千葉や東京の直営店かメーカー主催のオーダー会だけ。
ネット販売も直営サイトのみです。
サイズ感
ショーンハイトを買う場合、必然的に実物を見ずにネットでの購入になります。
因みに私の足のサイズはリーガルやケンフォードで27cm。
足が大きいのでリーガル系列以外の27cmだと基本履けません。
ネットでリーガル系列以外の革靴を買うのは結構不安です。
しかしショーンハイトはリーガルと同等サイズ。
安心して27cmを買えました。
革質
ケンフォードのガラス革は雨や汚れに強く、手入れも楽。いつもピカピカ。
そして安い。
非常に実用的ですし正直ガラス革大好きです。
でも使ってるとひび割れが出るんですよね。
普通のレザーのシワではなくガラス革特有のひび割れ。
左がケンフォードガラス革、右はリーガル
トゥ部分がひび割れてます。
これがやはり気になるので今回はガラス革のケンフォードはやめました。
一方でショーンハイトは国産キップレザー。
革もきめ細かく美しい。
まだ試し履きしかしてないのでキレイですが、ちゃんとメンテしてあげなきゃいけませんね。
雨でも使うつもりですがガラス革じゃないので銀浮きが不安です。
値段
18,700円〜。
更に20%ポイントが付きました。
値段はケンフォードと02DRの間ですが、
この価格でグッドイヤーウェルトで日本製。
白い所も布じゃなく革です。
ケンフォードは勿論、同価格帯のリーガルよりちゃんとしてると感じます。
直販のみで販売店さんの中間マージンがないから出来る値段なんだと思います。
ショーンハイトの既製靴はデザインと足型がいくつかあるだけで、値段が統一されてます。
革底22,000円
ゴム底18,700円
ゴム底と革底との価格差が明瞭なのも個人的には好印象。
ゴム底は革底より安価であるべきです。
ゴム底
というわけで買ったのは勿論ゴム底です。
実用靴は雨でも履けて削れにくいゴム底がベターです。
私がリーガルの02DRに踏み切れなかった最大の要因は02DRが革底だからです。
革底にハーフラバー貼る人も多いですが、革底料金から更に料金上乗せになるのが正直微妙ですよね。
最初からゴム底なのが一番です。
ショーンハイトのゴム底
ヒール以外はフラットで滑り止め効果は無さそう。
寧ろここに溝掘って全面青海波にすれば滑り止めにもなって良いのではと思ってしまいます。
修理も自社
リーガルやスコッチグレイン同様ショーンハイトは自社製品の修理を対応してます。
オールソールをする気はあまりありませんが、オールソール、ヒール交換などもリーズナブルな価格で対応してます。
ダブルモンク
今回購入したのはいつもの内羽根ストレートチップではなくダブルモンク。
デザイン的には昔から好きだったんですが、なかなかリーズナブルなダブルモンクってないんですよね。
更に私の職場だとあまりダブルモンク履いている人いないので、今まで避けていました。
しかし、調べてみるとダブルモンクを含めたモンクストラップは紐靴以外で唯一ビジネス仕様が許されるデザインなんだとか。
しかも慣れれば紐緩めずに脱ぎ履きできるという、営業マンにとって最高な仕様です。
私のショーンハイトはまだ硬くてストラップ外さないと履けないですが。
内羽根ストレートチップは最強の定番ですがこの値段だしダブルモンクを試してみようとなりました。
半年くらい履いたら経年変化報告を書いてみようと思います。