ビルケンシュトックのボストン
まだ5月だけど暑いからサンダル解禁!
ビルケンの出番です。
ドイツ土産に佳代からもらったのではなく、海外通販で個人輸入しました。
ビルケンのサンダルならオイルドレザーのボストン一択
一応異論は認めますが本当にオススメです。
そもそもビルケンのサンダルの用途は街履きです。アッパーもコルクも水に弱いのでアウトドアには向いていないです。水辺に行くならビーチサンダルの方がまだマシです。
私はアウトドアではスポサンを履いています。
ビルケンの定番といえばボストンの他にもアリゾナやギゼなどがありますが、これらは完全にサンダルです。街で履くのに完全なサンダルタイプは少し心もとなく感じます。
一方でボストンはクロッグタイプのサンダル。
爪先や甲部分を完全に革で覆うのでサンダルより上品に履けます。サンダルと革靴の中間な感じで街履きにピッタリです。
逆にロンドンなど踵があるシューズタイプもありますが、あれはもう革靴です。
履きたいのはあくまでサンダルなんです。
脱ぎ履きしやすくて、素足でも履ける。
見た目もコロンとしていて可愛い。
ボストンがやはり最高です。
ボストンの中でもアッパーの素材でスエードやスムースレザー、オイルドレザーなどで分かれますが、個人的には断然オイルドレザー推しです。
理由は1つ、オイルドレザーは経年変化が素晴らしいのです。
履き込んでシワが入り、磨いて光沢の出たオイルドレザーのボストンはブーツのような魅力があります。
スムースレザーは最初から艶がありますが、革を樹脂みたいのでコーティングしてあるんですよね。残念ながら経年で劣化して剥がれやすいとのことですので注意してください。
サイズ感
ボストンのサイズ感は靴下を履くのか素足で履くのかでも変わるので用途に合わせて試し履きした方が良いです。
私の場合は足長28.5cmでサイズ28.5cmを購入。44表記です。
これだと素足で丁度、靴下履くと少し小さいくらいです。ご参考になれば。
今回購入した色はタバコブラウン
茶色というよりベージュ。綺麗な色ですし、この色が海外通販で無茶苦茶安かったんですが、思っていたより色が薄いというか白っぽかったです。
このままでも経年変化で良い感じの色になるのかもしれませんが、汚れが目立ちそうでもあります。
もう少し茶色っぽい方が好みです。
ミンクオイル塗布
片方だけミンクオイル塗ってみました。
良いかも。濃くしたい人にはオススメです。
もう片方も塗ってみました。
先に塗ったほうを見ると分かりますが乾いてくると少し白さが戻ります。
塗る前と比べれば結構茶色に近くなりましたが、まだまだ濃くしたい気分です。
靴クリームで着色
手持ちのダークブラウンの靴クリームを塗り込んでみます。
失敗するリスクもあるので、自己責任です。
こんな感じになります。
賛否両論ありそうですが、もう後戻りは出来ません。
ミンクオイルを塗った時は新品状態でしたが、この時点で何日か履いているのでシワも出てきてます。
ベルトも外して隅々まで塗り込んでいきます。
この時点では色むらだらけですね。
最後まで塗ってブラッシングした一応の完成形がこちら
なんということでしょう
上品なタバコブラウンの色は跡形もなく、完全に焦茶色です。履き下ろし1ヶ月目にして既に何年か履き込んだような風格すら感じます。
私は好きです。こちらの方がジーンズでも何にでも合わせやすい気がしてます。
この先何回かクリーム塗り込んでいけば更なる風格ある姿になるでしょう。