靴好きな人は皆使っているという噂の
モゥブレィ ステインリムーバー。
めったに靴磨きしない私は社会人13年目にして先日初めて買いました。
前評判では、水溶性で革に優しく、汚れや今までのクリームが綺麗に取れて革がスッピンのようになるとのこと。
どれほどのモノなのか、私レベルでも良さがわかるのか。
レビューしたいと思います。
何も付けずに布で拭く
比較するため、まず最初は何も付けていない白い布で拭いてみます。乾拭きです。
対象はビジネスで普段使用している黒靴、ショーンハイトのダブルモンクです。
結構ゴシゴシ拭きましたが、ほとんど何もとれません。
まぁ私、靴磨きしないので。
手入れといえばブラッシングする程度だから、そもそも落ちるクリームがないのではという疑念があります。
ステインリムーバーを付けた布で拭く
続いて疑念をもったまま布にステインリムーバーを付けて同様に拭いてみます。
場所もさっき何も付けずに拭いた部分です。
無茶苦茶取れました。
軽く拭いただけですぐに布が黒くなるので、場所を変えながら拭き拭きします。
気持ち良いくらい取れます。
メンテナンス後のショーンハイトがこちら。
ステインリムーバー使用前後で写真撮るのを忘れて、流れで靴クリームも塗ってしまいました。
まぁ撮ったとしても黒靴なので汚れはわかりにくいです。
水溶性だけどシミみたいにもならず、良い感じです。
ブーツでやってみた
ステインリムーバーの効果を分かりやすく比較しようと、ライトブラウンのブーツに使用してみます。
ビジネス用の靴は黒ばかりなので。
お相手はレッドウィング875。
普段のお手入れは布を濡らして硬く絞った状態で拭き、ミンクオイルで仕上げるというものです。クリームなどは使いません。
この黒ずんだ汚れもアジだと考えてましたが、コレ落ちるのか。
光が入ってしまいわかりにくいですが、
かなり落ちました。
使用後の布には茶色い汚れが。
ミンクオイルは透明なので、この茶色はクリームではなくリアルな汚れですね。
流石ステインリムーバー。
比較のため片方だけステインリムーバーかけた状態です。
そして両方かけて乾燥。
黒ずみはだいぶ薄くなりたした。
こうして見るとやっぱり汚れは無い方が良いと感じます。
今後は手入れする際にステインリムーバーも使用していきます。